文化財八重山

大原神社

①見どころ
 新城島から集団移住してきた大原集落の人たちが、新城島の美御嶽の神を分移勧請してまつっている神社です。

②概要
 大原神社は、西表島の東南岸、仲間川河口南岸の地名「ザラザキ」にあります。大原集落は1938年、沖縄県振興計画による自作農創設の目的で、新城島の17戸が南風見村跡に入植してできた村で、戦前は「南風見部落」と呼ばれていました。大原神社は、第2次世界大戦終戦の翌1946年に、新城島(上地島)の美嶽の神を分移して勧請してまつり創建され、名を大原神社としたものです。

③ヒストリー
 大原集落は、前述のように新城島からの移住者によって建設された集落ですが、かつて新城島に住んでいた場所、元島(ムトウジイマ)の拝所が美御嶽です。したがって、この大原神社は、美御嶽の子(フワー)御嶽(オン)的な存在となっています。

④ワンポイントアドバイス
 神社への階段を登ると遥拝殿が正面にあり、コンクリート製の遥拝殿の軒には、シーサーではなく、猫が三匹手招きをしているのがユニークです。

スポット情報

住所

Map Marker 〒907-1434 竹富町南風見

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