文化財中部

王妃御墓(うなじゃらうはか)

①見どころ
 喜舎場集落の北側丘陵の頂上付近にある、琉球石灰岩の岩陰を塞いで造られた墓で、喜舎場集落の神聖な拝所です。

②概要  
 喜舎場集落の北部に丘稜の森があり、その中腹に王妃御墓(うなじゃらうはか)があります。王妃御墓は、舜天王統三代目、義本王(1206~?年)の妃の墓所と伝えられています。義本王は、天災異変が相次いだことを理由に王位を英祖に譲って隠遁したとされ、国頭村辺土(へど)で没したとも、北中城村仲順(ちゅんじゅん)で没したともいわれています。ここから、約150m東側にあるナスの御嶽の墓に葬られているという伝承もあります。王妃御墓には霊石とウコール(香炉)が設置されており、集落の住民の神聖な拝所となっています。

③ヒストリー
 『北中城村史』(1971年)には、義本王の直系の子孫である花崎家の口伝として、墓内には天次王(義本王)、真鍋樽按司、西之按司加那志、桜尚の厨子(ずし)が安置されているといわれています。

④ワンポイントアドバイス
 この王妃御墓には、「EMウェルネスリゾート/コスタビスタ沖縄ホテル&スパ」に隣接する細い山道から行くことができます。
 山中であるためハブや足元にご注意ください。

スポット情報

住所

Map Marker 〒901-2311 北中城村喜舎場1469

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