文化財北部

宇佐浜遺跡(うざはまいせき)

①見どころ
 縄文時代晩期の遺跡が立地する地形を見渡すことができます。

②概要
 宇佐浜遺跡(うざはま)は国頭村辺戸にある沖縄貝塚時代中期(縄文晩期相当)の遺跡です。いくつかの調査によって、土器や磨製石斧、石皿などが確認されています。出土した土器は壷型が多く、特に口縁部が肥厚した壷型土器は本遺跡名を冠して宇佐浜式土器と呼ばれています。また、竪穴式住居跡と思われる方形状に石を巡らせた遺構も見つかりました。

③ヒストリー
 宇佐浜遺跡は1954年に発見され、本土復帰前の1968~1971年に琉球文化財保護委員会により4次にわたる調査、1986年にも沖縄県教育委員会によって調査が行われ、沖縄の先史時代の様相を伝える重要な遺跡であるとして1972年に国指定の史跡となりました。

④ワンポイントアドバイス
 本遺跡の北東崖下の海岸には沖縄貝塚時代後期(弥生~平安時代相当期)の宇佐浜B遺跡が広がり、周辺には宇佐浜F地点遺跡、辺戸長尺原遺跡、辺戸石山遺跡、カヤウチバンタ貝塚等の多くの遺跡が周辺にあります。

スポット情報

住所

Map Marker 〒905-1421 国頭村辺戸817

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