観光スポット北部

大石林山(だいせきりんざん)①

①見どころ
 大石林山(だいせきりんざん)は、2億5千万年前(古生代)の石灰岩が長い歳月をかけて雨水などにより浸食されてできた世界最北端の熱帯カルスト地形です。また、祈りを捧げる拝所が点在している神聖な場所で、沖縄本島北部を代表するパワースポットとしても人気です。

②概要
 大石林山は、(旧名:金剛石林山(こんごうせきりんざん))は、東京ドーム約11個分という広大な敷地の中に、国頭村のやんばる国立公園内にある切立った岩山(熱帯カルスト)と亜熱帯自然林のトレッキングコースが整備された、株式会社南都が運営する観光施設です。2億5千万年前(古生代)の石灰岩が地殻変動によって地表に現れ、更に、数百万年という長い年月のあいだ間雨や風などに溶食・侵食され、奇岩・巨石群が林立する独特の風景がつくりあげられました。熱帯カルスト地形としては世界最北端の地とされています。既に沖縄海岸国定公園に指定されていた地域の一部が「やんばる国立公園」に編入され、大石林山はこの特別地区内にあります。大石林山では、多様でユニークな多くの種類の生き物たちが、互いに密接につながりあいながら複雑な生態系を作りあげており、特別天然記念物のヤンバルクイナを始め、数々の固有種が生息しています。また、この場所は島建ての神「アマミキヨ」が降り立ち、沖縄最初の聖地「安須杜」を創ったといわれており、琉球王国時代には王家の繁栄、五穀豊穣、航海安全をこの地で祈り、御願所(拝所)に神人の祈りが捧げられる場所で、ウガンジュと呼ばれる拝所は40もあるとされています。このように、大自然が織りなす奇岩・巨石群や、神話に通じる不思議なスポット、拝所が数多く点在することもあって、大石林山は沖縄本島北部を代表するパワースポットとして人気を集めています。

③ヒストリー
 大石林山が全国的に一躍脚光を浴びることになったのは、ユーミンこと松任谷由実さんの不思議な体験からです。2012年の夏のこと、雑誌の企画で沖縄南部のパワースポットを訪れたユーミンが、「ここではない」と言い出して、自分を沖縄に導いてくれた神を探し求め、最終的にたどり着いたのがこの「大石林山」であったというエピソードが今でも伝えられています。それ以来、ドラマや映画、CMなどのロケ地としても使われ、一流アーティストも何度も訪れる観光地となりました。

④ワンポイントアドバイス
 大石林山には沢山のテーマがあり、それらを楽しむことができるように、歩きやすいトレッキングコースやバリアフリーコースなど4つのコースのほか、各種のガイドツァーなど、子供からお年寄りの方まで十分に楽しむことができます。
 2018年4月には「沖縄石の文化博物館」がオープン。沖縄の石文化が学べるほか、食堂も併設されました。

 https://www.sekirinzan.com/

スポット情報

住所

Map Marker 〒905-1422 国頭村宜名真1241

アクセスマップ