観光スポット北部

奥の茶畑・奥製茶工場

①見どころ
 日本一早い茶摘みが行われる奥の茶畑と、集落内にある製茶工場です。

②概要
 沖縄本島最北端、山間の自然豊かな国頭村奥は、沖縄県でも数少ないお茶の産地として知られています。温暖な沖縄の気候の元で作られるお茶は、日本一早い茶摘み、新茶として人気があり、3月中旬には茶摘みが行われます。製茶工場では、収穫された茶葉を蒸して製茶しています。お茶の種類も豊富で、「やぶきた」や「ゆたかみどり」といった品種に加え、アッサム系の茶葉「印雑(インザツ)」から出来たお茶など多彩な味を楽しむことができます。代表銘柄は、地域ブランドである「奥みどり」です。
 なお、一番茶については奥共同店で販売が行われているほか、茶どころで知られる静岡県にも移出されています。

③ヒストリー
 奥の茶の栽培の歴史は、1929年の種苗圃(しゅびょうほ)の着手まで遡ります。1933年には24人で茶業組合を結成し、その後、品質向上と生産量拡大を行い、戦前の最盛期には、組合60余名、農家の半数がお茶に関わりました。第2次世界大戦後の1948年には、74人で任意団体「奥茶業組合」を作り、焼け跡からトタンぶき簡易茶工場を新設し再興に邁進しました。1972年の沖縄の本土復帰により、琉球政府の保護政策が無くなり、本土のお茶が安く入る厳しい状況となりましたが、奥茶業組合は、めげることなく茶の品質と生産量を向上させ、1975年には、毎年全国の新しい農業事業の中で特に優秀な団体を選出する朝日農業賞を受賞しました。

④ワンポイントアドバイス
 毎年3月には、日本一早い新茶茶摘み体験イベントが開催されます。

スポット情報

住所

Map Marker 〒905-1501 国頭村奥

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