名勝北部

ウェーヌアタイ ③漢那ヨリアゲの森公園

①見どころ
 石灰岩と非石灰岩地帯の植物を同時に観察することができる貴重な森です。県内で最大規模といわれるアマミアラカシ群落(ドングリの森)もあります。

②概要
 石灰岩と非石灰岩地帯の植物を同時に観察することができる貴重な森で、その中でもアマミアラカシ群落(ドングリの森)は沖縄県内で最大規模を有しており、11~12月頃になるとドングリを拾うことができます。
 なお、「漢那ヨリアゲの森」という名称は、森内に遊歩道を設置した際に名付けられた公園名であり、本来は「ウェーヌアタイ」と呼称されます。

③ヒストリー
 明治の頃、ウェーヌアタイの森の一部には養蚕の棚に使用する目的で竹(ホテイチクやマダケ)が植えられたため、別名「ダキ(竹)山」とも呼ばれています。沖縄戦前、林業が盛んであった宜野座村地域において、漢那の人々はウェーヌアタイを「シジダカドゥクル」として神聖視し、基本的には木の伐採を制限していたため、現在も森の極相を示すアマミアラカシ群落などが残っています。
 なお、沖縄戦時、漢那が米軍の民間人収容地となっていた頃には、流入してきた避難民や民間人捕虜の生活を支えるため、森の一部が伐採され、薪や建築材の切り出しを受けていた形跡を木々の萌芽再生から推察することができます。

④ワンポイントアドバイス
 公園内は、現在も漢那区の聖域となっているため、木々や草花の採取には注意が必要です。

スポット情報

住所

Map Marker 〒904-1304 宜野座村漢那

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