名勝北部

塩屋大橋

①見どころ
 橋の上から沖縄八景の一つである塩屋湾の風景を楽しむことができるドライブコースとなっており、やんばるのシンボルの一つです。

②概要
 2代目となる現在の塩屋大橋は、1999年3月に完成しました。新しい橋の建設には、地元住民を含めた「塩屋大橋景観検討協議会」が設置され、また地域性を演出するデザインが検討されて、橋が路面より上にならないようにという景観への配慮も盛り込まれました。新しい塩屋大橋のデザイン・テーマは「ニライカナイの橋」で、親柱には疾走する爬龍船がモチーフになっています。欄干には塩屋の伝統行事「ウンガミ」の踊りが描かれています。塩屋大橋は海上に架かっているため、常に波しぶきを受ける環境にあり、塩害が心配されていました。そのため新しい塩屋橋を建設するに当たっては、塩害対策のしやすい種類の橋の形が選ばれ、錆を防御をする対策も万全に整えられました。

③ヒストリー
 大宜味村宮城島と塩屋を結ぶかつての塩屋大橋は、橋の中央部分が赤いアーチ型になったランガー橋で、緑濃い島影と海に映えて塩屋湾のシンボル的存在でしたが、1963年の建設から30年を経て、老朽化が目立つようになっていました。1963年の基準で架橋された旧塩屋大橋は、設計速度は時速60㎞に設定されており、幅員も狭くカーブが急で、近年の急激な交通量の増大に伴って事故が多発していました。こうした問題を解決するために、1996年3月から塩屋大橋の架け替えの工事が始まりました。この事業は、1982年度から実施されてきた大宜味内の国道(謝名城(じゃなぐすく)から津波(つは)間の延長約9.3㎞)の拡幅工事の締めくくりの事業でもありました。
 なお、旧塩屋橋は塩屋湾沖に沈められ、漁礁として新たな役割を担っています。

④ワンポントサービス
 国道58号沿いの宮城島を過ぎた辺りにあります。橋の両端には、かつての塩屋大橋の跡が残っています。
 交通量が多いので、橋の中途で車を駐車しないようにお願いします。近くに無料駐車場があるので、そこから歩いて見るようにしてください。

スポット情報

住所

Map Marker 〒905-1311 大宜味村塩屋

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