名勝本島周辺離島

城山

①見どころ
 城山は伊江島の随所から眺めることができますが、眺める場所によって山の形が違って見えるのも魅力で、まさしく伊江島の象徴となっています。頂上からは360度のパノラマが展開し、沖縄本島や周辺の島々を見渡すことができます。

②概要
 城山は、島の中央のやや東寄りにある海抜172mの岩山で、「伊江島タッチュー」の名で親しまれています。「タッチュー」とは、沖縄の方言で「先端がとがっているもの」を意味します。城山は、伊江島より7000万年も古く、世界でも珍しいオフスクレープ現象(古い岩盤が新しい岩盤に潜り込む中で一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象)によって形作られました。この現象は理論として語られていましたが、実際に見ることができるのは、世界でも伊江島しかありません。烏帽子を思わせる独特な形から、古くから近海を航海する船が目印にしていました。また、航海の安全と健康、あるいは豊作を祈願する城山御嶽が麓にありますが、新正月には島民がここに集まって祈りを捧げます。

③ヒストリー
 城山の頂上には「力(ちから)タンナーパ」という大男の足跡があります。その昔、伊江島に力持ちのタンナーパ(玉那覇)という大男がいました。ある日、平和で裕福な伊江島を占領しようと、大勢に兵隊が攻めてきました。そこで、タンナーパは、城山の頂上から大きな岩を崩しては投げて、敵を追い払いました。その時、タンナーパが踏ん張った足跡が今でも頂上に残っています。それ以来、島の救い主として、チカラタンナーパは崇め称えられ、今でも語り継がれています。

④ワンポイントアドバイス
 伊江港から車で10分程度の場所にあります。
 中腹には無料駐車場があります。
 男女トイレが各1か所、身障者用トイレが1か所あります。

スポット情報

住所

Map Marker 〒905-0501 伊江村東江上552

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